高麗人参はこう煎じて飲む

高麗人参の煎じ方

高麗人参を煎じてお茶として飲むためには、最初に乾燥した高麗人参を用意します。白参もしくは紅参と呼ばれているものが手に入りやすいと思われます。

1リットルの水に対して、高麗人参1本から2本、ナツメ4個、生姜(大きいものなら半分ほど)を入れて、弱火で1時間から2時間ほどかけて、じっくりと煮ていきます。水の量が半分から3分の1ほどになったら火を止めます。その後少し冷ましたら完成です。

煎じる時の注意点

吹きこぼれに注意

高麗人参の栄養素であるサポニンは、水に溶けると泡立ちやすい性質があるため、高麗人参を煎じている途中で、非常に吹きこぼれやすくなります。火加減に注意して、鍋から吹きこぼれないようにしてください。

鍋の種類

高麗人参を煎じる時に使う鍋は、ステンレス製やアルミ製のものを使うようにします。もしも余裕があれば、専用の土瓶を用意するのも風情があって良いかもしれません。

ただし、鉄や銅で作られた鍋は使わないようにしてください。煎じている途中で鉄や銅の成分が水に溶けだしてしまい、鍋を傷めることにつながるためです。

それから、高麗人参の匂いは独特なものがあるので、できればメインで使用している鍋ではなく、あまり使う機会のない鍋を使うようにしてください。高麗人参の匂いは、少し洗った程度ではなかなか消えないためです。

煎じたお茶の飲み方

高麗人参を煎じたお茶は、1回につき200ccから300ccほど飲むのがちょうど良いと言われています。

高麗人参はクセが強いため、人によっては飲みにくいと感じるケースもあります。その場合は、お猪口のような小さい容器で飲んだり、ハチミツを加えてまろやかな甘さとともに飲むと良いでしょう。冷やしたものを飲むよりも、40℃程度に温めたものの方が飲みやすくなります。

飲む回数は、1日に2回から3回に分けるようにすると、高麗人参の優れた栄養素を吸収しやすいです。たくさん飲んだからといって効果が高まるということもないので、自身の体調と相談しながら適量を守るようにすることがコツと言えるでしょう。

煎じたお茶を飲むタイミング

高麗人参を煎じたお茶を飲むタイミングは、なるべく空腹時に飲むようにするのがポイントです。具体的には、食事の30分前が高麗人参のサポニン(ジンセノイド)などの成分を吸収しやすくなります。

ただし、人によっては、食前に飲むと胃腸に負担がかかることもありますので、その場合には、食間や食後に飲むようにしてください。

まとめ

高麗人参を煎じるには、1リットルの水に対して、1本から2本程度の乾燥した高麗人参と、ナツメ4個、生姜(大きいものなら半分)を入れて、1時間から2時間ほど弱火でコトコトと煮込む方法が一般的です。