高麗人参は胃に効くって本当?

高麗人参には胃腸の働きを整える作用があると言われています。高麗人参に含まれるサポニン(ジンセノイド)の中のPPTやRoに、ストレスの緩和に役立つ作用や抗炎症作用があることが由来となっているのでしょう。

胃とストレスの関係

胃の役割は、栄養を吸収しやすいように食べ物の消化や殺菌をすることです。一方で胃は、ストレスや外部からの影響を受けやすい性質があるため、長期的にストレスを受け続けると胃炎や胃潰瘍などの病気に繋がることもあります。

高麗人参に含まれるサポニン(ジンセノイド)には、ストレスが原因となる交感神経の緊張を緩和する働きがあり、副交感神経が優位となる状態を作り出すことをサポートします。その結果として免疫力が上昇し、胃痛になりにくい身体へと導きます。

胃と血行の関係

胃炎などの胃の不調には、血行も大きく関係しています。血液の流れが悪くなりますと、本来胃などの臓器が必要としている酸素や栄養素を運ぶ働きが阻害されてしまいます。

高麗人参の成分のサポニン(ジンセノイド)には、血管を拡張させる作用があります。血管が広がることで、渋滞を起こしていた血液の流れがスムーズとなることから、胃などの臓器に栄養が行き渡りやすくなります。

胃と悪玉コレステロールの関係

それから胃などの臓器への血液の流れが妨げられる理由には、血液中の悪玉コレステロールが血管内に溜まってしまうこともあります。

高麗人参に含まれるサポニン(ジンセノイド)には、悪玉コレステロールを少なくする作用があることから、いわゆるドロドロ血液をサラサラなものへと変えていく効果があります。血液がサラサラになることで、より一層血液が流れやすくなるため、結果的に胃の健康を促進することにつながります。

高麗人参の副作用

高麗人参は2000年以上前から漢方として使われてきました。そのため、副作用が非常に少ないと言われています。とはいえ、高麗人参を摂った人の中には、胃がもたれたり、下痢を起こしたりすることもあるようです。

長期的に続くようであれば、医師の診断を受けた方が良いのですが、高麗人参の場合、好転反応と呼ばれる、体質が変化する途中で起こる反応ということも考えられます。例えば1回ごとの量を減らしたり、一時的に休暇を挟むことで回復するケースもあります。

まとめ

高麗人参の成分のサポニン(ジンセノイド)は、ストレスで活発になりやすい交感神経を緩和させる働きがあるため、胃痛などの病気になりにくい、副交感神経が優位な状態を保つことにつながります。

他にもサポニン(ジンセノイド)には血行を改善したり、悪玉コレステロールを減らす作用があることから、胃に必要な栄養が行き届くようになり、健康的な胃へと導きます。